ここ数日で、寒さも一段と増してきましたね。
日本の冬を象徴する”冬至”の風習をご存知でしょうか?
1年中で、最も昼が短い日である”冬至”、今年は、12月22日(土)です。
冬至には、ゆず湯に入り、かぼちゃを食べる風習があります。
ゆず湯は、血行が良くなり身体が温まるため、風邪を防ぎ皮膚を強くする効果があるそうです。
その方法も各家庭によって違いますので、いくつかご紹介させて頂きます(^_^)/
ゆず湯のやり方・注意点
●丸ごとお風呂へ……ゆず1個や2個では香りを感じるほどにはなりませんので、たくさん入れたほうが良いですね。
●輪切りや半分にカットしてお風呂へ……ゆずは香りもよく、成分も出やすい方法です。ただし、だんだんグシャグシャになってきて果肉や種がお湯に浮いてくるため、お掃除がちょっと大変かもしれません。
●ゆずを輪切りや半分にカットし、袋に入れてからお風呂へ……ガーゼなどで袋を作り、中身が出ないようにします。
排水溝ネットを使うと便利かも・・・。洗濯ネットでもOKです。柚子が見えないのが残念ですが、香りや成分も出やすくお掃除も楽ですよ。
●このほかにも様々な方法があり、複合技にする場合もあります。
・皮を何ヶ所か削いで、丸ごと入れる。
・浅く切り込みを入れてから、丸ごと入れる。
・皮だけしか入れない。
・液をしぼって入れる。
・半分に切って熱湯でよく蒸らしてから、お風呂へ入れる。
※いずれも肌に刺激がありますので、ご注意ください。
ゆず湯の効果・効能
ゆず湯には様々な効果が期待できます。
◇美肌効果
◇血行の促進
◇腰痛・肩こりの緩和
◇冷え性の改善
◇風邪予防
そしてなんといってもリラックス効果です。
ゆずの香りは柑橘系の中でも、なぜかほっこりする香りがしますね。
かぼちゃの煮つけ
そして、かぼちゃは、ビタミンEやβカロテンが豊富で肌や粘膜を丈夫にし、感染症などに対する抵抗力をつけると言われています。かぼちゃを冬至に食べると風邪をひかないと言われ、また、美肌効果の高い食材です。
日本の冬・冬至にはこれ!!
食材を買われる際に、「ゆず」と「かぼちゃ」をGETしておいてくださいね(^_^)/
ほっこり温まる冬至を迎え、風邪知らずで、年末年始を過ごせますように♡
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